【古文攻略】  限られた時間で最高の結果を出すためのノウハウとは?

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んにちは! たかばやしです!


今回の記事では
国語の成績を上げるための
要となる『古文』について
その特徴や攻略法をお伝えしていきます!

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古文は、特に理系では苦手な人が
多いですよね。


理系は数学や理科といった科目に
時間をかけなければいけないので
それほど古文に時間をかけられない
というのが現状だと思います。


なので、今回はそんな人のためにも
短期間で古文の偏差値を
急上昇させるテクニックも同時に
お話ししていきます!


古文は今のうちに得意になっておくと
受験前はとても役に立ちます。


特に、センター試験の国語では
古文の点数を取れるかどうかで
志望校に合格できるかが大きく
変わってきます。


毎年、センター試験の古文は
難易度が高く平均点が5割を
下回ることも少なくありません。


そこで、周りの受験生と同じく
5割程度しか点数が取れないか
9割の点数を取り、ぐっと志望校合格を
引き寄せるか。


それは今からの記事を
読むか読まないかにかかっています。


古文1つができないせいで
自分の受験生活を1年間
伸ばしたくはありませんよね?


周りの友達は大学生になって
サークルを楽しんでいるのに、自分だけが
古文のせいで浪人して一人で予備校に
通いたくはありませんよね?

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あなたも
「そうはなりたくない!」
と思うでしょう。


古文の重要性
わかってもらえましたか?


では、具体的に古文について
お話していきます!

 

 

とりあえず単語を覚える!


英語についても同じことが言えますが
古文は文法や読解うんぬん言う前に
まずは『単語覚え』をしましょう!


偏差値が40台で伸び悩んでいる人の
大半の原因は

『古文単語を覚えていない』

が原因です。


古文単語をあまり覚えずに文章を
読んでしまって、

「古文全然読めない...」

となって苦手意識を
もってしまう人が結構います。
(僕の教え子の人でもかなりいました。)


なので、まずは古文がある程度は
読める語彙力を身に着けておきましょう!


古文単語の覚え方や
おすすめの古文単語帳は
以下の記事で紹介しているので
ぜひ見ておいてください!

gennekihanndaisei.hatenablog.com

gennekihanndaisei.hatenablog.com

古文読解のカギは『主語』


古文読解において
一番大事といつも言っていることは


『文の主語を見極める』


とうことです!


古文が読めない人の悩みは
だいたいは

『文を読んでいる途中に主語が
 分からなくなってしまう』

というものです。


あなたも、古文を読んでいる途中に
この動作をしているのはだれか
わからなくなってしまうことは
ありませんか?


古文では、8割以上の文で主語が
省かれているので、主語を
見極めることは正直難しいです。


しかし、主語さえわかれば古文は
とてもスラスラ読めるようになります。


古文読解のカギは
『主語を見極める』ということを
頭に入れてこれからの記事を
読んでください。

 

助詞をマスターしろ!!


主語を見極める際に
大事になってくるポイントは
2つあります。


その1つ目は、ズバリ

『助詞を完璧にする』

ということです。


助詞とは、文の終わりにつく
『~して』や『~だが』
というような文の
要素のことです。


古文は、助詞の性質を
生かすとある程度主語が
分かるようになっています。


下に例をいくつか示しておくので
確認しておいてください!

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『~て』、『~で』の前後では
主語は変わらない

 Aこれを見て、悲しくなりけり

これは

『Aがこれを見て、悲しくなった』

と訳し『見て』『悲しくなりけり』
主語が一致していることを表しています。

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『を、に、が、と、ば』があれば
主語が変わる

例 「悲し」というのを
    見ると、Aいたり。


ここでは

「悲し」といった人
それを見た人
A

が違う人で主語が入れ替わっています。

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このように助詞によって主語が
分かる場面も多々あるので
助詞を完璧に覚えていきましょう!

 

敬語をマスターしろ!!


主語を見極める際に重要と
なってくる2つ目のポイントは

『敬語による主語判断』

です!


敬語の中で、特に
『尊敬語』『謙譲語』は大事な
要素になってきます。


例えば、『言う』という古文単語では
『のたまふ』という尊敬語と
『申し上げる』という謙譲語があります。


では、つぎの例文を見てみてください。


「あそぼ」とのたまふ。


この場合は、『のたまふ』という
尊敬語が入っているので
天皇などの偉い人が主語になってきます。


では、次の例文ではどうでしょうか。


「あそぼ」と申し上げる。


この場合は、『申し上げる』という
謙譲語が入っているので家来などの
あまり偉くない人が主語になるのです。


このように敬語をマスターすることで
主語をある程度特定することは
可能なのです。


そして、上で述べた
『助詞』と『敬語』を駆使することで
ほとんどの文の主語は
わかるようになります!


なので、敬語は確実に覚えてください!

 

音読で古文に慣れよう!


古文読解において
『正確に読む』ことと
『素早く読む』
2つのことが大切です。


上で述べた単語や文法は
『正確に読む』ために重要に
なってくることです。


『素早く読む』ことにおいて
重要になってくること、それが

『音読』

です!

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僕たちが古文を早く速く読めない
原因はたった1つで

『古文に慣れていないから』

なのです。


僕たちは、普段から
古文を使って話したり
しているわけではありません。


なので、古文独特リズムやスピードに
慣れていく必要があるのです。


そのための効果的な方法が
ズバリ『音読』なのです。


では、今から
具体的な方法をお話しします!

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1 まずは音読する古文を
   完璧に和訳してください!


和訳をしておかないと
『音読』ではなく『棒読み』に
なっていまい


全く意味がない時間の無駄に
なってしまいます。


2       そして、和訳した文章を
     最低5回以上音読してください!


5回も音読すると、その文章は
スラスラ読めるようになります。


そして、それを続けていくと
古文に慣れてきて


初めての文章でもスラスラ
読めるようになる
という仕組みです。

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まとめ


今回の記事のまとめとしては

・ 偏差値が40台の人は
  まずは単語を完璧にする

・ 古文読解において
  主語の見極めが大事

・ 主語を見極めるには
  『助詞』と『敬語』を
  マスターすること


・ 古文を素早く読むために
  音読は必須!


ということです!


では、今から試しに助詞と敬語を
3つずつ覚えてみてください!


今日の記事はここまでです!


ではまた次の記事でお会いしましょう!

 

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