【高校化学】理論化学高得点への秘策とは?

 

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んにちは!  たかばやしです!


今回の記事から、3記事連続で
『科学』という科目について各分野ごとに
詳しく解説していこうと思います!


化学には

『理論化学』
無機化学
有機化学

の3つの分野がありますよね。


その3つの分野について1記事ごとに
攻略法をお伝えしていきます!


1記事目の今回は『理論化学』について
お話していきます!


理論化学は科学の範囲で一番最初に
習う分野であり、あなたが科学を
得意にするか苦手にするかを決定づける
大事な分野です。


また、計算や反応式なども
たくさんあり、この分野で

「科学ってめんどくさい...」
「計算意味わかんない...」

となってしまう人も少なくありません。


あなたはそんなことになっていませんか?


この記事で、『理論化学』を得意に
してしまってこれからの科学の勉強を
スムーズにできるようにしていきましょう!


そして、あなたが目標をしている
『志望校合格』をつかみ取って
キャンパスライフを送ることが
できるように頑張りましょう!

 

 

意味を大事にする!


理論化学攻略の第1のポイントは

『意味を大事にする』

ことです!


科学では、『暗記』というものは
とても大事です。


しかし、僕がここで言っていることは

科学の用語は英単語のようにただただ
暗記していても点数が上がることはない

ということです。


理論化学では、いろんな反応式や
用語が出てきます。


例えば、イオンの半反応式を覚えるときも
それをただ覚えても点数には
結びつきませんよね?


その式を使って、計算問題などを
解いていって初めて点数がもらえるのです。


用語でも凝固点降下という単語を
覚えていても意味はありません。


それを使いこなせるようになってこそ
意味があるのです。
理論化学では計算問題がメインと
なってくる分野です。


なので、理論化学では何かを覚えるときは

『この反応式、用語は計算問題で
 どう使われるか』

を一回問題集などで確認してから
覚えるのをおすすめしています!

 

計算力を鍛える


理論化学攻略の第2のポイントは

『計算力を鍛える』

ことです!


前のポイントでもお話ししましたが
理論化学は計算がメインです。


計算式を立てるよりも計算に時間が
かかってしまうことがほとんどです。


『科学の計算』は『数学の計算』とは
質が全く違います。


科学の計算で重要になってくることは
ズバリ『有効数字』なのです。


数学の計算では、有効数字はありませんよね。


科学の計算をいかに簡単に処理していくかは
有効数字を味方につけるかどうかに
かかっています。


下に有効数字の使い方を示しておくので
確認しておいてください!

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問題で『答えは有効数字1桁で答えなさい』

と書いてあるとします。

この場合は、途中の計算は必ず
有効数字2桁まで行ってください。

それ以下ではだめですし、それ以上
行う必要もありません。

例えば答えまでの計算式がが

(1.013×352)÷(8.31×353)=

となっているとします。

この場合は1.013×350と8.31×353の
計算結果はそれぞれ

1.013×352=356.576
8.31×353=2933.43

ですが、これはそれぞれ

356.576を356
2933.43を2930

でいいということです。

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つまり、最後まで計算をしていかなくても
いいということです。


このように計算していくことで計算量を
減らしていくことができるのでこれから
活用していってください!

 

単位が大事!


理論化学攻略の第3のポイントは

『単位を書く』

ことです!


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単位を書く、ということは

『計算式の途中に単位を書いていく』

ということです!

これは、自分の計算式が合っているか
確認するために重要なことです。


科学の1つ1つの数字には
基本的には単位があります。


例えば、水のモル質量は18なので
この18の単位は(g/mol)となります。


このようにすべての数字に単位をつけて
最終的な答えの単位と合っているか
確認してほしいです。


これをすることによって化学でよくある

『せっかく計算したのに計算式が
 間違っていてやり直し』

ということを減らすことができます。


特に、難関大学になればなるほど計算式が
複雑になってきて自分でも
何をしているかわからない...なんてことも
よくあります。


そんな時でも迷わずに計算してくためには
今言った『計算式に単位を書く』
ということは必須になるので絶対に
行ってください!

 

まとめ


今回の記事のまとめとしては
理論化学攻略のポイントは

・意味を大事にする
・計算力を鍛える
・単位を書く

の3つです!

では、第1のポイントで
『意味を大事にする』と言ったので今から
凝固点降下はどんな問題で使われているか
確認してください!


今日の記事はここまでです!
ではまた次の記事でお会いしましょう!